群馬の農家の住み込みリゾートバイトで農業を体験したこそ分かったこと

農家でのリゾートバイト

実際に群馬の農家で4月に2週間、住み込みのリゾートバイトをしてきました。その時の年齢は20歳で男だった私は、人生経験のためにリゾバを体験したんです。

そこで、このサイトに群馬の農家でリゾートバイトをして良かったことも悪かったこともすべて、隠さず現実を暴露します。なかなか表には出ないリアルな実態。

群馬の農家で働くことが気になっている人へ届きますように。最後に質問やコメントも受け付けています。

では、2週間群馬で農業のリゾートバイトをした私の後日談をどうぞ!

 

群馬の農家の農作業全般の仕事内容は予想以上に簡単だった

私はこれまで農作業を経験したことがなく、アルバイト自体の経験も少なかったため、今回の仕事がどのようなものなのか、正直不安でいっぱいでした。

しかし、実際に農業バイトをやってみる肉体労働が中心。分かりにくい指示はなく、体調管理も大切にしている農家たち。また肉体労働といっても、さほど重い荷物はなく、疲れて寝るのが早くなる程度でした。運動不足の私でさえ、筋肉痛に一度もならなかったんです。

仕事の感想はここまで!ここからは具体的な農業リゾートバイトの仕事内容を載せていきます。群馬の農家ではバイトがどのような一日を過ごしているか。

農家バイトの仕事スケジュール

  • 7時までに起床
  • 8時から農業(水やりやビニールハウスの手入れといった簡単な仕事)
  • 10時に15分休憩を挟む(お菓子無料)
  • 12時まで農業(野菜の収穫や出荷作業)
  • 13時まで昼食
  • 仕事再開(野菜の収穫や出荷作業)
  • 15時に15分休憩を挟む
  • 17時まで農業(片付けが多い)

※この農家の育てている作物はキャベツ、芋、ホウレンソウと様々

夕方の農業は他の人の作業進行具合によって、かなり暇でした。暇な時はビニールハウスの隅っこでスマホをいじっていたくらい。

 

群馬の農場でリゾートバイトをするまでは、過酷労働で奴隷のような職場だろう...と予想していました。実際仕事は簡単、しかも気持ちの良い疲れが身体に残り、夜もぐっすり眠れています。労働時間も1日約7時間で、残業は一度も無し!休日も週一日以上はもらえる、ホワイトな仕事でしたね。

 

人間関係はおだやかで良好だった

私が滞在した群馬の農家では、派遣主の夫婦も他のバイトも温厚で良い人ばかり。人間関係は何も苦労しなかったです。このリゾバ先での喧嘩は一度も聞いたことがありません。静かでおだやか

ただ裏を返せば、遊びには消極的。「派遣主やバイトと一緒にボードゲームをしたい!」「酒を飲み交わして仲良くなりたい!」と考えているなら、農家でのリゾートバイトは向いていません。他のリゾートバイターと恋愛や友情も芽生えず。実際、他のバイトと連絡先を交換せず終わりました。

人間関係がおだやかで良好といっても、農作物に関しては雇い主も真剣で言葉もきつくなります。もし私たちリゾートバイターが大きなミスをすると厳しく怒られました。なので、仕事のメモをきちんと取って失敗を減らすことが、農業で良い人間関係を築くコツ!仕事に甘い人へは厳しく、殺伐としてる、昭和的と感じるかも。

 

住んでいた部屋は綺麗で暖房も点け放題だった

リゾートバイト中に住む部屋は雇い主の住んでいる大きな一軒家の一室。掃除も定期的に行ってくれており、隅々まで清潔でした。

とにかく快適!Wi-Fiもあったんですよね。群馬の田舎にある農家なので電波環境は諦めていましたが、動画や音楽に困らないくらい回線速度が早かったです。部屋にはテーブルも置いてあり、パソコンのネット環境も問題なし。

暖房も「いくらでも使っていい」と言われていたため、寒いときはずっと暖房を点けていました。群馬の4月は雪が降ることもあり寒さも覚悟していましたが、住居環境は嬉しい誤算ばかり!

 

2週間群馬の農家でリゾートバイトを体験したからこそ分かったこと

冬の農業リゾバ

群馬の農家でリゾートバイトを初めて行いました。その土地で実際に体験したからこそ分かる良かったこと、悪かったことの2つを以下にまとめています。

 

悪かったこと

仕事が楽であるとはいえ、放任主義であることが時々ありました。自分から質問しにいくのが大切

農家の方が少し説明したら「後は一人でやっておいてね」スタンス。例えば、使い終わったコンテナを片付ける作業。コンテナをどこに直すのか分からず、あたふたすることも。忙しい時期に私たちは派遣されるリゾートバイトなので、大切な工程の説明しかしてくれない事もあります。

 

良かったこと

農家経営に関する話をたくさん教えてくれたんです。農業機材の購入費や維持費、土地の税金、JAからの厳しい規格の設定など、ふつうに地元で暮らしていたら知れない情報が飛び交うリゾートバイト!

農家の人たちも高齢化しており、若い人を呼び込みたい気持ちはあるとのこと。だからこそ、包み隠さず話してくれました。

また、農作業を肌で体感できたことがなにより良かった!この農家では手作業の仕事が多く、私たちバイトが機械を使うことは無かったです。それでも、キャベツ苗の水やりのコツや、カッターの上手い使い方はタメになる。日々の暮らしでもガーデニング、家庭菜園に使える知識と経験を得られましたね。

 

おすすめのリゾバは小規模の農家!

群馬の農家で働いた経験のある私がおすすめするリゾートバイトは、小規模な農家です。なぜならマニュアルがガチガチではなく、柔軟に対応してくれる、かつアットホームだから。

例えば、何かを忘れたからといって弁償や、追加費用を請求されることも無し。派遣主は「困ったな」と言うくらいで許してくれました。

また小規模農家は仕事がつらくなく、人間関係も良いところが大半。自然に包まれて過ごせるので、疲れ切った心を癒すのにも最適。

 

これらは大規模な農家や農業法人にはない特徴。大規模になるほど効率を追い求めて、私たちの経験や心情は考慮されにくいんですよね。

都会の大企業のようにきちんとしたマニュアルや制度、保険が無いと心配なら大きな農家で働くのも良いと思います。

空気の澄んだ自然の中でのんびりと、適度に体を動かして稼ぎたいなら、小規模農家でのリゾートバイトはおすすめできますよ。正直、群馬の農家はこれまで経験してきたアルバイトの中でもっとも楽で、幸せな時間でした。

 

群馬の農家でリゾートバイトをした時の持ち物

農業系バイトの持ち物は、他のリゾートバイトより多いです。

どこのリゾバにも必要な着替え、常備薬、タオル、シャンプーやメガネの日用品はもちろん持参しました。

それらに加えて農家のリゾートバイトは下記を持って行く必要があります。

  • ヤッケ(軽い上着)
  • 園芸手袋(天然ゴム製)
  • 長靴
  • 帽子
  • マスク

特に長靴は重いし大きいし、めんどくさい荷物でしたね。

飲み物と食べ物は農家の方がたくさん用意してくれていたので、まったく要らなかったです。

事前に知っておきたいのは、どこの農家もコンビニは基本30分以上かかること。徒歩なら1時間かかる距離にあることも多々。現地のコンビニで必需品を調達する前提でいるのはおすすめ出来ません。

 

群馬の農家のリゾートバイトに応募した方法

私はリゾートバイトの派遣会社を利用して群馬の農業バイトに応募しました。他サイトよりも高額な時給や日給で働けることも多いです。ボラバイトや農家の求人サイトは意外と勤務条件が微妙なんですよね。

勤務先への応募は簡単で、派遣会社の方からもらった求人票から選ぶだけ。採用か不採用かも、数日以内に伝えてもらえました。派遣会社を通せば履歴書も必要ないので楽でしたね。

派遣会社を使ってみる:リゾートバイトの派遣会社を使い倒した私がおすすめするランキング

もっと体験談を見る:リゾートバイトの体験談一覧

 

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