リゾートバイトで働いているのはどんな人なのか?
もしリゾバをやるなら短くても1週間は住み込むもの。だからこそ、私たちと一緒に働く人たちにどんな人がいるのか、雰囲気は知っておきたいですよね。自分と似ている人がいればちょっと安心。
リゾートバイトの広告を見ると、人見知りにはきつい陽キャラの集団が出てきたり、イケてる雰囲気を醸し出している人間関係ばかり。広告ではなく口コミを見ると逆に、訳ありの放浪者や社会不適合者が働いている話しも...。結局どれが本当なの!?
そこで、プロのリゾートバイターが現地で働いている人はどんな人なのか暴露しました。まとめると、合計8種類の人たちがリゾバをしています。
- 留学資金稼ぎ
- フリーター
- 社会人
- 離婚者
- 出稼ぎの外国人
- その日暮らしの旅人
- 思い出作りの大学生
- 出会い目的のパリピ
続きを見ると、各種類の人たちの具体的な特徴、そして集まりやすいリゾートバイトの派遣先が分かります。
リゾートバイトにやってくる人の雰囲気
リゾートバイトをするのはどんな人なのかを知るには、まず男女比、年齢層を押さえておけばバッチリ。その2つの特徴に加えて学歴と顔面偏差値も合わせたら、リゾートバイターの雰囲気がもっと伝わってきますよ。
男女比は半々
リゾートバイトをした人の男女比アンケートを見ると、男性と女性に偏りはないのが分かります。つまり、リゾートバイターは男子ばかりでも女子ばかりでもなく、バランスの取れた割合なんですよね。
なので、女もしくは男1人で孤立してしまったり、男性ばかりで女性を取り合うのがリゾートバイトでは無いんです。出会いの機会も平等にありますよ。
平均年齢は20代後半で年齢制限は約70歳!
リゾートバイトをした人の平均年齢は20代後半!大学生とフリーターも加わるこの年齢層が最も多く、過半数を超えていました。
なぜリゾバは20代が多くなるかというと、あくまで派遣のアルバイトだから。社会人になるとリゾバをする長期休暇が取れなかったり、30歳を超えて結婚する人が増えるともっと始めにくくなる。だからこそ、リゾートバイトをする人の平均年齢は20代が多いんです。
上の年齢層のアンケートグラフを見ても分かるように、40代以上のいわゆる中年世代もリゾバは出来るんですよね。体力のいる激務やテーマパークの仕事は滅多にもらえませんが、ホテルや旅館は人生経験のある大人を欲しがっているんです。なので「何歳までリゾートバイトを出来るんだろう...」なんて心配は必要なし。むしろ50代や60代の経験は、リゾバにおいて需要があるんですよね。
学歴社会ではない
リゾバをしている人の学歴は中卒、高卒、大卒から院卒まで幅広くいます。つまり、学歴で選ばれていないんですよ。
自分は底辺だと思っている中卒の方もいれば、私は高学歴のエリートと自信を持っている人、色んな背景を持った人がリゾートバイトをしています。
何といってもリゾートバイトは学歴で決まる社会ではない事!中卒でもリゾバ先のトップに成り上がったり、大卒も学歴フィルターを取っ払ってチャレンジ出来るんですよね。
顔面偏差値(イケメン or 美人)は運で決まる
もしリゾートバイトで一緒に美女やイケメンと過ごせたら、目の保養になりますよね。出来れば美人と働きたい...!
正直リゾバの顔面偏差値は、運で決まります。始まる前からどんな人が集まるか分からないので狙ってキレイ、かっこいい人を選べないんです。
ただ、顔面偏差値の高い派遣先は選べるんですよ。例えばスキー場や沖縄!この2つはイケイケの人たちが集まりやすく、カッコいい人と可愛い人も多い確率が高いんですよね。また大人数募集しているリゾバの派遣先に行くと、1人は想像を超える美女やイケメンがいました。中にはブスと言われていた人もいましたが、私の地元より顔面偏差値は高かったです。
顔については言葉じゃ伝わらない部分が多いので、最後にSNSを見流してみてください↓
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【🌴🌞】 . 夏バイト楽しみだね〜!! 海毎日見れる幸せだ . #夏バイト#リゾートバイト#海が好きな人と繋がりたい #インテリア好き #tent#コテージ #旅行好き女子
訳ありリゾートバイターの働く理由
年齢層や学歴、顔面偏差値はバラバラでした。また、リゾートバイトをする目的も人によって違っています。それぞれの目的によってリゾートバイターの特徴も変わってくるので、どんな人がリゾバに集まるのかを知るにはこれらの理由を押さえればいいんです。
留学資金を貯める
リゾートバイトをする人の中でも多いのが、留学の渡航資金を貯めるために働く人たち。
リゾバは家賃に食費、地元の友達と遊ぶ娯楽費もかからないので、貯金するのにもオススメなんですよね。地元で働くとお金を使ってしまう、もしくは仕事で英会話をしたい人が集まってきます。
彼らの特徴は、英語がより多く飛び交うスキー場や有名な旅館の派遣先を選ぶこと。また、リゾバの中休みや休日にTOEICやTOEFL、IELTSといった英語の勉強をしていることです。根が真面目、かつ意識の高い人が多いですね。
お金を稼ぎたいフリーター
リゾートバイトをする人の多くがフリーターに当てはまります。その中でもタイプが3つに分かれます。
- 派遣社員から正社員を目指している
- 貯金を増やしたいニートや無職
- 夢を叶えるために資金集めをしている
とにかくフリーターに当てはまるリゾートバイターは様々で、ほとんど共通点が無いんですよね。1つ感じているのが、フリーターだから意識が低く思われがち...でも、一緒に働くとデキる人が多かったですよ。
地元で働いている社会人とは違い、3ヶ月や6ヶ月以上のリゾートバイトが出来るのはフリーターの特権!だからこそ仕事の幅が広く、レアなリゾバに当たりやすいのもフリーターの良いところ。
転職 or 休職中の社会人
意外といるのが社会人のリゾートバイター!休職中の間に働きに来たり、今の仕事を辞めた転職中にやってきた人もいました。中には長期休暇をとって1週間ほどリゾバをしに来る社会人も。
彼らからするとリゾートバイトは「息抜き」「副業」。転職中の仕事が無い期間にお金を稼げたり、社会で疲れた心をリゾート地で癒すためにリゾバをやっていると言っていました。転職を辞めてリゾートバイト地に移住する人も!
住居・生活費の少ない離婚した女性
あまり表には出てきませんが、リゾートバイトは離婚した女性もよくやっています。長いこと専業主婦をやっていて仕事が見つからなかったり、住居もお金もピンチでリゾバに転がり込んでくる人も。
リゾバなら旅館やホテルのように、経験のある女性を欲している派遣先がたくさんあります。ガールズバーやキャバクラのリゾバもあるので、出稼ぎして貯金を増やすことも出来るんです。さらに生活費がほとんどかからないからこそ、離婚して住む場所、貯金に困っている女性の多くがリゾートバイトをしているんですよね。
出稼ぎ外国人
韓国や台湾といった、海外から日本にワーキングホリデーにやってくる出稼ぎ外国人もリゾバをやっています。日本語のレベルが10点満点中3点の人もいたので、あまり日本語の上手くない外国人も多かったですね。
ただ、彼らは英語がかなり上手いので、仲良くなれば英会話の勉強にもなります。私たちリゾートバイターは彼らに日本文化を教えるだけで喜んでもらえました。
このワーホリ外国人が多く集まる派遣先は分かりやすく、募集文に「外国人歓迎」と書かれているんです。特に人気のスキー場や旅館のように、外国人観光客がたくさんやってくるリゾート地には出稼ぎ外人リゾートバイターも多い傾向にあります。
その日暮らしの旅人
仲良しの友達が、35歳ほどでまだリゾートバイトで生計をたてていることが判明して、心配なう。まぁ昔からリゾート地の旅館住み込み仲居さんているから、そういう働き方って今に始まったことではないのだろうけど。
— まろ (@nestcepas_) 2012年5月2日
珍しいタイプの人たちで、リゾートバイト先を転々として生活をしている旅人もいます。
じっとしていられない性格の人ばかりなので、数ヶ月リゾートバイトで資金を貯めたらその後海外へ旅行に行きがち。旅行ではなくワーキングホリデーに行くバックパッカーもいました。海外から戻ってくると、またリゾートバイトを渡り歩いて生計を立てはじめるんですよね。
彼らのように、リゾートバイトをしてその日暮らしは思っている以上に簡単に出来ます。実際、リゾバをしている人の年齢層も60代の人が50人に1人、レアなタイプですが間違いなくいるんですよ。
友達と(カップルで)思い出作り
大学生のリゾートバイターも多く、友達やカップルと思い出作りのためにリゾバ(旅行)をしに来る人もいます。
1人でリゾートバイトをするなら、すでにグループの出来上がっている彼らに入り込むのは難しいんですよね。なのでぼっち参戦の人は避けるほうがオススメ。特に彼氏(彼女)とリゾバをしに来た2名と、1人で来た自分の3名しかいない派遣先だったらもう地獄!!!誰も相手をしてくれる人がいない...。気を遣ってくれるカップルもいますが、申し訳ない気持ちでいっぱいになるんですよ。
ただ、ありがたいことに友達と一緒に、カップルで同じ場所に派遣される場所は分かりやすいんです。求人票に「友達と」「カップルで」と記載していないリゾートバイト先を選べば、1人取り残される心配もいりませんでした。
出会い目的のチャラいパリピ
リゾート地のアルバイトなので、必ずいるのがパーティーピーポー!茶髪にピアス、女性ならどぎついネイルをした分かりやすいパリピだったり、ワンチャン狙いのチャラい人もいるんですよね。(一例)
実際1人暮らしの寂しいリゾートバイト中にヤリたくなってセックスをしたり、セフレを作るヤリチン(ヤリマン)もいます。ワンナイトがほとんどでした。
また、出会い目的でリゾバにやってきて、そのまま遠距離恋愛で付き合ってデートをしたり、中には結婚する人も。リゾバは特殊な環境なので仲が深まりやすく、性格の良い人はモテるんですよね。
イケイケタイプの彼らが集まる派遣先も分かりやすく、と大人数を募集しているスキー場や海、遊園地に多く集まっています。パリピ率の高さヤバい。ワイワイ楽しみたいならこれらの場所に絞るのがおすすめです。実際に、大学のサークルみたいな雰囲気やほぼ毎日飲み会をしていたところもありますよ。
逆に、田舎のリゾート地や山奥のように遊び場所が無かったり、ホテルやレストランのように身なりが重要なところはチャラい人がほとんどいません。
1人ぼっち参戦時のリゾートバイトの選び方
リゾートバイトには性格や背景の違う、さまざまの特徴を持った人がいました。そんな色んな世界の飛び交うリゾバでは、人見知りは向いていない...?と思われがち。
しかし、実際はコミュニケーションが苦手な人もたくさんいたんですよね。むしろリゾートバイトはみんなが初めての土地、慣れていない場所に向かうので、仲間を求めているんです。地元とは違って近くに友達はいないので、一人ぼっちでリゾバを始めても仲良くなりやすいんですよ。
また、根っからのぼっち気質や人間関係が得意じゃない人に向いている派遣先があるんです。リゾートバイトの良いところは、いろんな仕事場があるところ。2人や3人だけ募集しているところもあるんですよね。その派遣先を選べばリゾートバイターが少なく、少人数で深く仲良くなれました。
リゾートバイトの募集を1人しかしない派遣先もあるので、出来るだけ長く1人で過ごしたいならそこを選ぶのがおすすめ!
どんな人でも温かく迎えてくれて、色んな世界観に触れられる。それがリゾートバイトの本当の雰囲気なんですよ。
せっかくなのでガチのリゾバ体験談を見ていきませんか?
コメントや質問も受け付けています。あなたのリゾートバイトに間に合うよう、なるべく早く答えますね。
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